どんなクラブ?
レアル・クルブ・セルタ・デ・ビーゴは、1923年8月23日にスペイン北西部ガリシア州の港町ビーゴで、レアル・ビーゴ・スポルティングとレアル・フォルトゥナの合併により誕生したクラブ。
クラブ名の「セルタ(Celta)」は、かつてガリシア地方に住んでいたとされるケルト人(Celtic peoples)に由来する。愛称は「オス・セレステス(Os Celestes=空色の人々)」で、クラブカラーの水色にちなむ。
近年は若手を積極的に起用しながら、2シーズン連続でヨーロッパカップ戦(ヨーロッパリーグ)に出場する強豪へと成長。ガリシア地方を代表するクラブとして地元の誇りを背負っている。
基本データ
クラブの誇り:イアゴ・アスパスとW杯優勝の瞬間
キャプテンのイアゴ・アスパスは地元ガリシア(モアーニャ)出身の生え抜きで、クラブ史上最多の公式戦出場(569試合)・最多得点(223得点)を記録する生きる伝説。一度リバプールやセビージャに在籍した時期を経て地元クラブに戻り、以来長年チームの象徴であり続けている。
2025-26シーズンには、FWのボルハ・イグレシアスが2026年ワールドカップのスペイン代表メンバー入り。決勝のポルトガル戦でわずか1~2分ながら途中出場を果たし、クラブ史上初めてワールドカップ優勝メダルを掲げた選手としてガリシアの人々の記憶に刻まれた。
監督:クラウディオ・ヒラルデス
1988年2月24日生まれ、スペイン出身の若手指揮官。セルタの下部組織やBチームで指導キャリアを積み、トップチームの監督に就任してからは、若手選手の積極起用とアグレッシブな戦い方でチームを急成長させた。
アトレティコ・マドリードのような格上相手にも臆さず戦うスタイルが持ち味で、勝利後には「相手をすり減らすことができた」といった趣旨のコメントを残すなど、戦術的な仕込みに自信を持つタイプの監督として知られる。
チームのプレースタイル
① 積極的なハイプレス
前線からボールを奪いにいく守備意識が高く、若手中心のフレッシュな運動量を生かして相手にプレッシャーをかけ続けるのが持ち味。
② 奪ってからのショートカウンター
ボールを奪った後は素早く縦に展開し、手数をかけずにフィニッシュへ向かう攻撃を志向する。
③ 新旧エースコンビ
ベテランのイアゴ・アスパスと、フィジカルと決定力に優れるボルハ・イグレシアスの新旧2トップが得点源。両者の共存・使い分けがチームの生命線。
④ 若手の積極登用
ウーゴ・アルバレス、ヨエル・ラゴ、オスカル・マルコスら下部組織出身の若手を積極的に起用する育成方針が根付いている。
基本布陣の目安:4-2-3-1
ヒラルデス体制で多く見られるのが4-2-3-1。ボランチにモリバ/フェバス、トップ下にスウェドベリや今夏加入のドリウェク・H.ゴンサレスら快足アタッカーを置き、前線でアスパス・イグレシアスの2トップが交代出場を含めて絡む形が基本パターン。下は前シーズンの主力をもとにしたイメージで、開幕節の実際のスタメンとは異なります。
選手名鑑の見方
worldfootball.netの登録選手データをもとに作成。背番号・生年月日・国籍を掲載し、プレースタイルの解説を独自に追加した。今夏加入の選手には新加入マークを付けている。
