「スーペルデポル」黄金期
1906年創設。1990年代後半から2000年代前半、監督ハビエル・イルレタの下で最盛期を迎え、「スーペルデポル(Superdepor)」と称された。
1999-2000シーズン、クラブ史上唯一のリーガ優勝を達成。最終節、エスパニョール相手にドナート、マカーイのゴールで2-0勝利し、満員のリアソールで歓喜に沸いた。2000年・2002年にはコパ・デル・レイも連覇、スペインスーパー杯も3回制覇している。
2003-04シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグ準決勝進出(後の優勝チームFCポルトに惜敗)。同シーズンの準々決勝ではACミランを4-0で撃破し「ミラクル・オブ・ラ・コルーニャ」と呼ばれる伝説の一戦を演じた。ロイ・マカーイ、フアン・カルロス・バレロンらが主力を担った黄金期だった。
没落:3部相当までの転落
2000年代後半以降、財政破綻・経営危機で主力放出が続き徐々に低迷。2011年、2013年、2018年と降格を経験し、2020-21シーズンには2部からさらに3部相当へ転落するという、栄光からの急落を経験した。数年間3部相当のカテゴリーで低迷した時期は、クラブ史上最悪期とされる。
8年ぶりの1部復帰
2023-24シーズンに2部復帰を果たすと、2025-26シーズンは2部2位でフィニッシュし、8年ぶりの1部(プリメーラ)昇格を達成した。栄光と没落、両方を知るクラブが再びLaLigaの舞台に帰ってきた。
エスタディオ・リアソール
本拠地はエスタディオ・アバンカ・リアソール。1944年開場、大西洋岸に面したロケーションが特徴で、ガリシア地方最大級のスタジアムの一つ。収容人数は約32,000人超。
ガリシア・ダービー
最大のライバルはRCセルタ・デ・ビーゴ。「ガリシア・ダービー」と呼ばれ、同一地方を代表する2クラブの意地の張り合いとして、地元では最も熱を帯びる一戦とされる。
監督:アントニオ・イダルゴ
1979年2月6日生まれ、バルセロナ県グラノリェールス出身。セビージャ・アトレティコ、サバデル、SDウエスカなどを指揮し、ウエスカでは失点数リーグ最少・セットプレー効率の高さで評価を得た。
2025年6月10日、デポルティーボの監督に就任。2部での昇格達成を受けて、2028年6月までの契約延長が発表されている。
チームのプレースタイル
① 堅守速攻型
失点数を抑えることを重視する組織的な守備構築が持ち味。ウエスカ時代から一貫するスタイル。
② セットプレーの効率性
セットプレーからの得点パターンを重要な武器として位置づけている。
③ オーバメヤンを軸にした攻撃
2026年夏に加入した経験豊富なストライカー、オーバメヤンを最前線に置き、彼の決定力を最大限に生かす組み立てを志向する。
直近の一戦:第1節 vs エルチェCF(2026年8月17日、ホーム)
結果は1-1の引き分け。会場はアバンカ・リアソール。8年ぶりの1部復帰後、記念すべきホーム開幕戦となった。新加入のオーバメヤンが移籍後初ゴールを記録し先制するも、エルチェに追いつかれ勝ち点1を分け合う結果となった。
選手名鑑の見方
LaLiga公式・Transfermarkt・各種現地報道をもとに作成(2026年8月時点)。生年月日が確実な情報源で裏取りできなかった選手は掲載を見送っている。
